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就職氷河期の再来で2010年春の新卒採用増は僅か1社に


世界的な金融危機に端を発した景気減速により、
企業の新卒採用にも陰りが生じ、就職氷河期の再来が迫っています。
毎日新聞の調査によると、2010年の大学新卒者数を
前年より増やすと回答した企業は僅か1社しかありませんでした。
リクルートの大学生・大学院生の採用に関する調査でも、
前年に比べて新卒採用者数を減らす回答が大幅に増え、
新卒採用者数を増やすと回答した企業は激減しています。
金融危機の深刻化が企業業績を大幅に悪化させており、
企業間で新卒採用を絞り込む動きが強まっているのです。
新卒採用者数を減らす業界としては、特に、不動産、
機械メーカー、金融機関で目立っており、
既に来春採用予定の学生の内定取り消し「内定切り」が
現実のものとなるなど、就職氷河期の再来は避けられない状況です。
企業では業績悪化を受け、工場など生産ラインの停止や、
派遣・期間社員の大量解雇を行うなど防衛策に追われていますが、
正社員のリストラや早期退職勧奨などにも手を付け始めており、
これからの就職戦線はより一層厳しいものになるでしょう。
漫然とした目的意識では、今後の就職氷河期を生き抜くことは
もはや不可能な状況かもしれません。
就職氷河期の就職活動では、職に対する目的意識を明確にし、
そのために必要なスキル、資格などは貪欲に取得するなど、
他の応募者との明確な差別化が必要になります。
就職活動に望む際には、まず自分の就職に対するビジョンについて
しっかりと自問自答して必要な準備を怠らないことが必要です。

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